
こんな疑問にお答えします。
筆者情報



管理人プロフィール
この記事を書いている僕は、副業としてWebライター&ブロガーとして活動しています。
とくにWebライターとしては、2021年4月現在で月5万円の収益を達成しました。
そこで、本業をしながらでもWebライターとして活動するための方法を解説します。
この記事を読むことで、副業Webライターの始め方とライター活動における注意点を知ることができます。
それでは、本題に入っていきましょう。
目次
副業Webライターの始め方【3ステップ】
副業としてWebライターを始めるためには、準備もあわせて以下の3ステップでOKです。
Webライターになるまで
- ライティングの基礎知識を身につける
- クラウドソーシングサービスに登録
- 案件に応募する
それでは、1つずつ解説していきます。
Step1.ライティングの基礎知識を身につける
まずはライティングの基礎知識を身につけましょう。
というのも、ライティング経験がまったくのゼロだとなかなか案件も受注できません。
受注できたとしても、クライアントの期待応えられる文章が書けるかと言われると微妙です。
なので、最低でも以下の2冊は読んでおきましょう。
沈黙のWebライティング
新しい文章力の教室
上記の2冊を読むことで、基本的なライティングスキルとSEOの知識を身につけることができます。






サクッと読んで、Webライターへの一歩を踏み出しましょう。
とはいえ、「本を読んで満足」や「準備に時間をかけすぎる」などはNGです。
それでは、いつまでたっても前へ進めません。内容の6割くらいが理解できたら次のステップへいきましょう。
Step2.クラウドソーシングサービスに登録
次はいよいよクラウドソーシングサービスに登録していきましょう。
クラウドソーシングサービスとは?
クラウドソーシングサービスは、案件を発注側とその案件を受注側をつなげるマッチングサービスのようなものです。
特に審査などもなく、無料で登録することできます。
ちなみにいろんなクラウドソーシングサービスがありますが、初心者が登録すべきサイトは以下の2つです。
僕自身もほとんどのライティング案件は、クラウドワークスかランサーズで獲得できています。
ちなみにクラウドワークスとランサーズどちらも登録しておきましょう。
理由は、募集している案件がサイトごとに違うからです。どちらも登録しておけば、自分にぴったりの案件を見つけられる可能性が高くなりますよ。
Step3.案件に応募する
クラウドソーシングサービスに登録ができたら、次は実際に募集している案件に応募しましょう。
応募の仕方もとくに難しいことはありません。
まずは、「ライティング」で検索します。



ライティング検索結果
すると、1000件以上のライティング案件が表示されるので、自分が興味のある案件をクリックします。



応募ボタン
案件をクリックすると案件タイトルの右あたりに「応募画面へ」というボタンが出てくるので、クリックして応募しましょう。
あとは提案文という自分のPRメッセージを送って、クライアントからの返信を待つのみです。
ちなみに応募する案件の目安は、実績ゼロなら15〜20件あたりに1〜2件ほど返信がもらえる感じですね。
僕自身も初の案件を獲得するまでに20件ほど応募しました。
返信がもらえなくても「実績ゼロなんだし、しょうがない」と割り切って応募していきましょう。いちいち反応していては、精神的にシンドいですからね(笑)
副業Webライターは稼げるのか?





という疑問が浮かびますよね。
次はこのあたりを解消していきます。
結論:副業Webライターはそれなりに稼げます
結論から言うと副業としてWebライターをすると「月に数万円ほど」は稼げます。
というのも、ライティング案件ってほとんどが3000文字以上であることが多いからです。
仮に文字単価1円の案件であれば、3〜4件ほど受注できれば1万円くらいは稼ぐことができます。
最初のうちは3000文字とかでもキツく感じると思いますが、2〜3件こなしてみると慣れてくるので安心してください。





と思うかもですが、本業の収入にプラスで1万円手に入ることは非常に大きいですよ。
さらにWebライターの場合、収益だけでなくライティングスキルやSEOの知識などビジネスにおいて大事なスキルを身につけることもできます。
また、自分のスキルだけで稼げる1万円は、会社から給料としてもらえる20万円と比べて、嬉しさや達成感もまったく違いますよ。






月10万円以上稼ぐにはライティング以外のスキルも重要
とはいえ、副業としてWebライターを始めたら「月10万円以上稼げるよ」とは断言しにくいです。
理由は、月10万円以上を副業で稼ぐためには「文字単価アップ」が必須になるからです。
たとえば、文字単価1円の案件だけで10万円を達成するには、単純計算で「1ヶ月に10万文字」ほど書く必要があります。
正直、1ヶ月に10万文字を納期に追われながら副業でこなすことは、ある程度の慣れとスキルを持っていないとキツいです。
なので、クライアントと良い信頼関係を築いて文字単価を上げてもらうことが必須になります。
つまりWebライターとして月10万円以上稼ぐことは、簡単ではないですが無理でもないということです。






副業Webライターをするときの注意点3つ
ここでは、Webライターとして活動するときの注意点を3つほどご紹介します。
以下の注意点をしっかり守ることで、Webライターとクライアント双方にとってとても良い環境を築くことが可能です。
ぜひ、意識して活動してみてください。
注意点①文字単価は最低でも0.5円
初心者にありがちなのが、「自分は駆け出しだから単価が低くても我慢しよう」という考えです。
めちゃくちゃ共感できますが、たとえ駆け出しの初心者でも「文字単価0.5円」はボーダーにしてください。(テストライティングも含みます。)
理由は、3つほどあります。
- 無報酬でのテストライティングは規約違反
- 継続の可能性が極めて低い
- 記事の持ち逃げor詐欺の可能性も出てくる
僕が実際に見かけたことがある案件で、「1本あたり10000文字で文字単価2円」と謳っておきながらテストライティングも同じ文字数で報酬が100円というものもありました。
先ほども述べましたが、「ライターとクライアントは対等」です。
一方的に、ライター側が搾取されるような案件には絶対に応募せず、テストライティングも含めて文字単価0.5円を守るようにしましょう。
注意点②提案文はクライアントによって変える
当たり前のように聞こえますが割と重要です。
といいうのも、クラウドワークスやランサーズには、提案文をテンプレートとして保存できる機能があります。
そのため、複数のクライアントへ応募する際に、募集条件を読まずにテンプレートを送る人も多いです。
なのでクライアントに提案文を送るときは、必ず募集条件を読んでその条件に合う提案文を作成して送りましょう。
注意点③クライアントとの連絡は迅速かつこまめにする
最後は、案件を受注したあとの注意点です。
会社などで「報・連・相」という言葉を聞いたことがあると思いますが、Webライターとしても必須です。
とくに納期が長い場合は、定期的に作業の進捗状況や納期予定日などを連絡するとクライアントからも良い評価がもらえます。
また、クライアントから連絡があった場合は、可能な限り早めにレスポンスすることも大事です。
早いレスポンスや相談は、ライターとクライアント双方にとってメリットでしかありません。
「質問しても大丈夫かな...」のような心配はせず、どんどん相談しましょう。






まとめ:Webライターは副業として最適です
今回は、副業Webライターの始め方とライターとした活動するための注意点をご紹介しました。
最後にもう一度、Webライターになるための流れをまとめておきます。
Webライターになる手順
- ライティングの基礎知識を身につける
- クラウドワークスとランサーズに登録
- 提案文を送る
副業Webライターを現在進行形でやっている僕からすると、「Webライターは副業として最適」です。
というのも、月に数万円ほどであれば、しっかりと準備をしてから始めれば問題なく達成することができます。
最近では、在宅ワークを実施している会社も増えているので、副業としてWebライターやブログを始める方も多くなってきました。
ぜひ本記事を参考にWebライターとして歩み出してみてくださいね。
初心者Webライターが読むべき本2冊