
本記事はこんな悩みに答えていきます。
本記事の内容
転職に必要なスキル5選
転職前のよくある間違え2つ
転職で重要なのはポータブルスキル
転職を有利にするテクニカルスキルの習得方法
転職に資格取得は必要ない、日々の積み重ねと行動です
転職って新卒の就活よりも不安と緊張がありますよね。
現に僕も転職を決意したときに
「転職するって言っても特別なスキルなんて持ってないしな...」
「やっぱり資格とか取っておかないといけないのかな?」
なんて思っていました。
そこで本記事では転職に必要なスキルを解説していきます。
この記事を読むことで、転職に対して有利に働くスキルとその身につけ方がわかります。
それではいきましょう。
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本記事では転職するために必要なスキルを解説しますが、「そもそも転職するメリットは?」と思っている方は転職することのメリット3つ【注意点も紹介】を先に読むと理解が深まります。
目次
転職に必要なスキル5選【資格は必要ない】
転職するために必要なスキルは大きく5つほどあります。
先に言っておきますが、以下のスキルはどれもハードルが低いので今からでも身につけるようにしましょう。
①:基本的なPCスキル
まずはPCスキルですね。
当たり前ですが現代においてPCが使えない人は、企業からするとリスクでしかないです。





と思うかもですが...。
結論から言うと高度な技術はそんなにいりません。
必須のPCスキル
- Excelの基本操作
- Word文書作成
- Powerpointでの資料作成
こんな感じですね。Microsft officeがある程度使いこなせればOKです。
ぶっちゃけどの職種でも資料作成や企画提案などはあるので、そんなときにサクッと資料作成とかできると重宝されます。
基本的なスキルですが、割と大事です。








②:スケジュール管理能力
次はスケジュールの管理能力です。
まあこのスキルは社会人として必須で、どんな場面でも重宝します。
納期や締め切りの意識と自分自身のマネジメントはビジネスに関わる上で、最重要項目でもあります。








③:コミュニケーション能力
3つめはコミュニケーション能力ですね。
転職すると環境とメンバーが一新されるので、それなりにコミュニケーション能力は必要です。
ぶっちゃけ僕も人見知りな性格なのでコミュニケーション能力を身につけるには苦労しました。
ですが、コミュニケーション能力がある程度身についていれば社内メンバーだけでなく、新しいクライアントともスムーズに会話できるようになります。
④:問題解決能力
4つめは問題解決能力ですね。
この問題解決能力はこの中で1番ハードルが高いかもですが、企業側が1番求めているスキルでもあります。
理由は、企業が中途採用を実施する本質が実務経験のある即戦力の補充だからです。
転職者は新卒者と比べると経験値が豊富なので、それだけ仕事に対する姿勢や視野が広いですよね。
そのため、今ある問題をどう解決に導くかを提案できるスキルがあると非常に評価されます。








⑤:データ分析能力
最後はデータ分析能力です。
このデータ分析能力はマーケティングスキルにも大きく影響する能力なので、ぜひ身につけておきましょう。
例えば、月毎の売り上げをExcelでグラフとして表示させて、そこから何が問題でどこを改善するべきかを分析したりといった感じです。
このようにさまざまなデータを問題点の発見や主張の根拠として活用できるようになると、大いに転職先にアピールすることもできます。
転職前のよくある間違え2つ
ここでは転職前によくある間違えを紹介していきます。
割と勘違いしてしまってる人も多いみたいなので、しっかりと確認しておきましょう。
NG①:無闇に資格を取ろうとする
これは意外かもしれませんが事実です。
理由は2つほど
- 資格取得までに時間がかかる
- 資格=スキルとはならない
こんな感じです。
資格の取得って1週間や2週間などの短期間で取得できるものばかりではないですよね。
さらに「資格を持っている=スキルがある」とは限らないです。
例えば、「簿記の資格を3年前に取得していても今では内容を忘れてしまっている」というのはザラです。
苦労して資格を取得しても継続して勉強をしていないと意味がなく、それなりに時間を費やす必要があるので転職に資格が必要かどうかは「ノー」ですね。
お金と時間を無駄にするよりも先ほど解説した「転職に必要なスキル」を身につけるようにしましょう。
NG②:転職エージェントを信じすぎる
これも割と多いですね。
SNSやネットの掲示板とかでもたまに
「転職エージェントに騙されたー」
「思ってた会社と違う...」
という文句を見かけます。
ですが、ここであなたにお伝えしたいのが「転職エージェントを信用しすぎない」ということです。
たしかに転職するためにはエージェントを利用したほうがたくさんの求人を探せて、非常に重宝します。
ですが...転職エージェントを利用するとともに自分でも行動してリサーチすることが大事です。
あくまでも転職はあなた自身が掴み取るチャンスでもあります。転職エージェントはそのチャンスを増やすために利用するツールでしかありません。
他人に人生を任せるなということですね。








結論:転職で重要なのはポータブルスキル





と怒られそうですが、大事なことなので覚えておいてください。
ポータブルスキルとは?
特定の業種だけでなくさまざまな業種で役立つ汎用性の高いスキルのこと。他業種にも持ち運べるスキルというイメージ
このポータブルスキルのイメージは以下のような感じです。


スキルピラミッド
こんなピラミッド型のイメージですね。
ある程度の経験値がある転職者に対してはいろんな業種でも使えるポータブルスキルが割と高評価されます。
このポータブルスキルの具体例は本記事の冒頭で解説した5つのスキルです。
ポータブルスキル
- 基本的なPCスキル
スケジュール管理能力
コミュニケーション能力
問題解決能力
データ分析能力
これらのスキルはどの業種でも必要とされるポータブルスキルなので、資格取得よりも最優先で身につけて欲しいスキルなんです。
とはいえ、専門スキルがあるとイージーです
まあ当たり前ですが、専門のスキルを持っていると転職はよりイージーになります。
採用担当者側としても未経験者よりも経験者である程度技術を持っている人の方が採用しやすいですからね。








転職を有利にするテクニカル(専門)スキルの習得方法





という方に向けて、テクニカルスキルの習得方法例を解説します。
ちなみに本記事では「ライティングスキル」と「プログラミングスキル」の2つを例にします。
この2つのスキルは身につけられると会社に依存しないで働くことも可能なスキルなので、ぜひ参考にどうぞ。








例①:ライティングスキルの場合
まずはライティングスキルです。
習得までの流れは以下のような感じです。
ライティングの本を読む
クラウドソーシングに登録
ライティング案件をこなす
こんな流れですね。
ライティングスキルについては文章力なので、まずライティング関連の本を2~3冊ほど読んだのちLancersなどのクラウドソーシングに登録をしましょう。








登録できたらひたすらライティング案件をこなしていきましょう。
案件をこなせばこなすほど実務経験として蓄積されるので、副業として収益を得ながらテクニカルスキルを身につけていきましょう。
例②:プログラミングスキルの場合【近道あり】
次はプログラミングスキルです。現代における手に職の代表格ですね。
習得までの流れは以下のような感じです。
本またはWeb学習サービスで基礎を固める
クラウドソーシングに登録
Web制作案件をこなす
こんな感じですね。
ライティングスキル習得との違いは基礎固めに少し時間がかかるということですかね。
言語でいうとHTML/CSS/PHP/jQueryなどの知識を身につけてからでないとLancersなどで実務経験を積むことは難しいです。
このように入り口のハードルが少し高いために挫折する人が多いんですよね。
そこでプログラミング習得を確実にする近道はやはりオンラインスクールです。
詳しくは【初心者向け】独学でのプログラミング勉強法【体験談あり】と【厳選】おすすめプログラミングオンラインスクール3選で解説しているので参考にしてみてください。
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【初心者向け】独学でのプログラミング勉強法【体験談あり】
続きを見る
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【厳選】おすすめプログラミングオンラインスクール3選
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転職に資格取得は必要ない、日々の積み重ねと行動です
転職に資格などの小手先の対策は必要ありません。
それよりも本記事で紹介した5つのポータブルスキルを磨くようにしましょう。
日頃から経験と積み重ねて、積極的に行動することが結果的に良い方向に向かいます。
この記事を読んだらすぐに行動しましょう。