
今回は、こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
ココがポイント
・転職を繰り返すメリットを解説します
・転職を繰り返す条件【要確認】
・まとめ
本記事では「転職を繰り返すメリット」をテーマに書いていきます。
転職のイメージとして「転職が多い=継続できない」や「転職自体が悪」という変な風潮があります。
ですが、本質は「転職=キャリアアップ」です。
キャリアやスキルは様々な環境で経験を積まないと得ることができません。
そこで本記事では、「転職を繰り返す=キャリアアップ」という観点からメリットとその注意点について解説していきます。
僕自身の転職経験という実体験も織り混ぜてわかりやすく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
それでは、本題に入っていきましょう。
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20代での転職をするメリット3つ【環境を変える=成長】
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転職を繰り返すメリットを解説します


「転職を繰り返す」と聞くとマイナスのイメージとして受け取りがちですが、実際はメリットも多いです。
メリットは大きく分けて3つほどあります。
メリット
- スキルアップ ができる
- さまざまな経験ができる
- 適した環境か見極める能力がつく
1つずつ解説していきます。
メリット1:スキルアップができる
転職をすると今までとの環境や仕事内容がガラッと変わるため、これまでよりもさらにスキルアップすることができます。
特に同業ではなく異業種への転職が1番おすすめです。
理由は簡単で、同業種だとほとんどの仕事内容は転職しても大きく変わらないため、ただ通勤先を変えただけという状態になってしまいます。
異業種へ転職することで最初はシンドいですが、大幅なスキルアップが見込めます。





異業種への転職はとても勇気がいりますが、あなたがスキルアップをしたいと思っている方ならぜひ選択肢に入れておくべきです。
メリット2:さまざまな経験ができる
今の時代はすでに終身雇用が崩壊しています。
そのため、今までよりもさらに「スキル=信用」という認識に変わっていきます。
そこで新卒と転職者で少し比較して考えてみましょう。
新卒採用に期待するもの
・若さというエネルギー
・これからの伸びしろ
転職採用に期待するもの
・即戦力になりうるスキル
・前職からの蓄積された経験値の多さ
ざっくりこんな感じです。
転職採用の場合は、スキルと経験値がアピールポイントになります。
そのため、転職を繰り返すことでさまざまな業界での経験値が蓄積され、あなた自身のキャリアップの手助けになるということです。
メリット3:適した環境か見極める能力がつく
環境自体がその人の性格や成長を決めると言われています。
日本人には「1つ仕事を一生続ける」というのが美徳として刷り込まれていますが、選んだ環境が必ずしもその人に適しているかはわかりません。
ですが、転職をすることで自分がいる環境や状況が自分にとって成長できるのか、逆に自分自身を精神的に追い詰めているのかを判断できるようになります。
「転職する」ことは悪い環境から移動するということです。決して悪いことではないので安心してください。
先日のツイートです。
https://twitter.com/tomoLML/status/1309742261287161856?s=20
「転職=継続できない=使えない人間」というのは非常に間違った考えです。
無数の選択肢がある中で、なかなか自分に合った環境を見つけるのは難しいです。その環境を見つけるための転職なのでなんの問題もありませんよ。
環境を変えるメリットについては「【勇気が出ない人へ】環境を変えることのメリット3つ」で詳しく紹介しています。
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【勇気が出ない人へ】環境を変えることのメリット3つ
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転職を繰り返す条件【要確認】


ここまでで転職を繰り返すことのメリットを紹介しました。とはいえ、なんでかんでも「ここは合わない」「こんな仕事できない」という理由で転職していては意味がないです。
そこで転職を繰り返すための「条件」を3つほど紹介します。
条件①:ビジョンがしっかりあること
まず10年後、20年後の自分の姿がはっきりとイメージできていることです。
例として僕の場合はこんな感じです。
ポイント
ビジョン:副業ブログを成功させて、農業関連の事業を作る
必要なスキル:Webマーケティン、セールスライティング、論理的思考
このようにあなた自身のビジョンを明確にして、そのビジョンを達成するために必要なスキルを認識しておくことが大切です。
むやみに転職をしても同じことの繰り返しで、時間と労力が無駄になる可能性が高いのでまずはしっかりとあなた自身が達成したいビジョンを書き出しましょう。
条件②:1年間は本気でスキルを身につける
転職において大事なことは「本気でスキルを身につける」です。
転職を「給料のため」や「楽な仕事がしたい」という理由で進めてしまうと必ず後悔します。
なので先ほどのビジョンを元に必要なスキルを書き出すという方法で、あらかじめあなたに必要なスキルをリストアップしておくといいでしょう。
リストアップしたスキルが学べる会社に転職したら、まずは1年間本気でスキルを吸収しにいきましょう。
注意ポイント
どんなスキルでも最低1年間は費やさないと習得はできません。継続するというスキルも大事な要素だということを覚えておきましょう!
条件③:アウトプット前提で転職すること
最後は「アウトプット前提」で転職をするということです。
ここが非常に重要で、転職をするとたしかに新しいスキルを身につけることができますが、受け身の状態ではなく必ずアウトプットをするように心がけましょう。
「会社=学校」ではありません。「会社=アウトプットの場」ということを決して忘れないように。
本気でスキルを習得したいのであれば、会社の業務以外にも業務に関連する書籍やYouTubeなどで常にインプットをして、それらを会社でアウトプットする。
こんな図式が取れるように意識しましょう。
まとめ:周りの意見はシャットアウトでOK


最後にまとめとして重要な1文を載せておきます。
周りの意見はシャットアウトでOK!
転職、副業、起業など周りのほとんどがやっていないことをしようとすると、必ず根拠もなしに意見してくる人たちがいますがスルーでOKです。
特に転職は「あなた自身のビジョン」のためにすることなので、周りにとやかく言われる筋合いはないので、第一に自分を信じましょう。
「あなたの人生はあなたが決める」当たり前のことですが、これがなかなかできていない人が多いです。
ビジョンを持って自分自身の人生を楽しみましょう!