
今回はこんな悩みに答えていきます。
本記事の内容
ブログを執筆するときのコツ3つ
ブログ執筆時にやってはいけないこと3つ
まとめ:ブログの執筆はスピードよりも質が大事
ブログを執筆するときっていきなり文章を書こうとするとなかなか手が動かなかったりしますよね。
僕自身もいざブログを書こうとパソコンの前に座ると「手が...動かない...」なんてことがよくありました。(厨二病ではないです...w)
そこで本記事ではブログを執筆するときのコツを解説していきます。
この記事を読むことでブログ記事の書き始め方と最後のまとめ方を知ることができます。
ちなみに僕は今回解説するコツを日頃から実践しており、今では120記事くらいブログ記事を書けています。ぜひ参考にしてみてください。
それでは本題に入っていきましょう!



目次
ブログを執筆するときのコツ3つ
ブログを執筆するときのコツは大きく3つあります。
執筆のコツ3つ
見出しから書き始める
文章は結論→理由→具体例→結論の順で書く
最後のまとめはリスト形式にする
それぞれ解説していきますね。
コツ①:見出しから書き始める
まず1つめのコツは見出しから書き始めることです。
ここで言う見出しというのは「h2,h3タグ」のことを言います。(h4以降はあまり使用しないので入れていません。)
なぜ見出しから書き始める必要があるかというと「完成形がイメージしやすいから」です。
よくブログ初心者で多い書き方が[見出しを書く→直下の内容を書く→次の見出しを書く→直下の内容を書く...]という感じに執筆してしまう人がいますが、まだブログ自体に慣れていないうちはやめた方がいいです。
このように[見出し→内容]という繰り返しで執筆してしまうとゴールを設定しないでマラソンするようなものなので、ダラダラとまとまりがない文章になりがちです。
一方、最初に見出しを決めておけば記事自体の大枠(ゴール)が決まるので先が見えない執筆の時よりも気持ち的に楽になります。
ちなみに本記事を書き始めたときの画像は以下の通りです。
真っ白ですね(笑)
内容はまだ書かずにh2とh3の見出しだけ先に書いておく感じです。
ちなみに見出しを先に書くためには記事構成案を先に作成しています。初心者でも簡単に書けるブログの書き方【テンプレも公開】で記事構成案の作り方を解説しているので、ぜひあわせて読んでみてください。
コツ②:文章は結論→理由→具体例→結論の順で書く
2つめのコツは[結論→理由→具体例→結論]の順番で文章を書くことです。
特にブログの読者は「悩み」や「疑問」を抱えた状態であなたの記事を読みます。
読者は結論や答えを求めてあなたの記事を訪問するため、ダラダラと前置きをされてしまうと「結局、何がわかるの?」と思い離脱要因になる可能性もあります。
例えば、あなたが[ブログの書き方が知りたい]と思いある記事を読んだとします。
その記事の最初の見出しが「ブログとは何か?」から始まっていたらどうですか?
ほぼ100%の人が「そんなことはもう知ってるよ。知りたいのは具体的な書き方だよ」と思い離脱すると思います。
少し極端ですが、イメージとしてはこんな感じです。
読者がどんな悩みを抱えているのかを想定しつつ、真っ先に解決策を与えることが読者にとっては質の良い記事になります。(実績は関係ありません。)
ちなみに想定読者の決め方はブログを書くときの想定読者をサクッと決めるコツ3つで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
コツ③:最後のまとめはリスト形式にする
最後のコツは記事の最後に持ってくる記事のまとめはリスト形式にすることです。





と思うかもですが、要約文は避けた方が良いです。
理由は2つです。
- 読者が読みづらい
- ボリュームのある記事だと要約が難しい(個人差あり)
まず1つめは読者が読みづらいという点です。これは執筆側の文章力というよりは読者側のハードルですね。
僕の場合、ほとんどの記事が平均で3000〜4000文字以上で構成されているのですが、そんな原稿用紙10枚分くらいある情報を入れた後にまとめの要約文を読めるかと言われると読めないと思います。僕は無理ですねw
さらに2つめの理由の要約文の作成が難しいという点です。ここは個人差があると思うのですが、僕も含めボリュームのある内容を見やすく要約できる人って少ないと思います。であれば、文章で書くメリットはないかなという結論です。
そのため、文章でのまとめではなくh2やh3の見出しからの引用やあなたが本当に伝えたいことをリスト形式で「これだけは覚えておいてください!」みたいな感じで載せておくと読者も読みやすい記事になります。
具体的なリスト形式のまとめは本記事の最後にあるので、参考にしてみてください!
ブログ執筆時にやってはいけないこと3つ
ここまででブログ執筆のコツはイメージできたと思います。
ですが、同時にやってはいけないこともありますので確認しておきましょう。
やってはいけないこと
文字数を気にする
いきなり執筆する
一気に完成させようとする
この3つには特に気をつけて執筆をしてください。それでは詳しく解説していきます。
文字数を気にする
1つめのNGは文字数を気にすることです。
よく「ブログの文字数って多い方がいいのかな?」と悩む人がいますが、ブログ記事の文字数は全く気にしなくてOKです。
昔は長文SEOと言って「文字数が多ければそれだけ情報量がある」と評価されて検索上位に来ていましたが、今ではしっかりとSEO対策をすれば2000〜3000文字くらいの記事でも十分に検索上位を狙えます。
ちなみに当ブログのあるキーワードでSEO1位を獲っている記事は約3200文字くらいです。これくらいのボリュームでも十分上位は狙えるということです。
なので、記事を執筆するときは文字数よりもあなたが伝えたいことに注力しましょう!
いきなり執筆する
2つめのNGはいきなり執筆することです。
先ほどブログを執筆するときのコツの部分で解説した部分に加えて、必ず下書きまたは記事の構成案を考えるようにしてください。
キーワードだけ決めて、いきなり執筆し始めると120%パソコンの前で手が止まります。
僕も必ずスマホのメモアプリを使って記事の構成を練ってから執筆するようにしています。これも先ほど解説した「ゴールを設定する」という大事な作業です。
「ブログを更新しなきゃ」「少しでも進めなきゃ」という気持ちは痛いほど分かりますが、そこをグッと我慢してゴールへの道すじを立ててから執筆し始めましょう!
一気に完成させようとする
最後のNGは一気に完成させようとすることです。
ブログの執筆にまだ慣れてないという人は2日や3日に分けて執筆するようにしましょう。





と思うかもですが、少し本質がズレています。
たしかにブログ初心者の場合は、記事の質よりも量が大事と言われることも多いですが量ばかりにこだわっていると「質の高い記事の書き方」があまり身につかず、結局結果がついて来なくて挫折してしまうことも多々あります。
なので、僕個人的には2日や3日費やして書いた質の高い記事をスローペースでいいので量産した方があなた自身のライティング力や今後の収益化にも良い影響を与えると思います。
と偉そうに言っている僕も昔は1記事に合計8時間とか費やして書いていました(笑)
最近になって執筆スピードも上がってきましたが、やはりそれなりの時間はかかりました。焦らずコツコツ書いていくことが結局は大事になります(^ ^)/
まとめ:ブログの執筆はスピードよりも質が大事
それでは本記事の内容をまとめていきます。(ここのまとめを参考にしてください。)
本日のまとめ
- 執筆するときは見出しから書いて大枠を決める
- 文章は必ず結論→理由→具体例→結論の順で書く
- 記事の最後のまとめはリスト形式で書く。文章はNG
- 最初のうちは日を分けて丁寧に記事を完成させる
- 記事の文字数はSEOに影響しない
こんな感じですね。
ブログの場合、記事の執筆にしても収益化にしてもアクセス数にしてもゴールが見えないことばかりです。
その中でも記事の執筆は今回解説したコツを実践することでゴールの設定が可能になります。
まずはブログの執筆スピードよりも1記事1記事の質を高めることをゴールにしましょう!
もちろん悩みすぎて更新できないのは本末転倒なので、更新頻度は低くてもいいのでどんどん文章を書いていきましょう(^ ^)/