
今回はこんな悩みに答えていきます。
本記事の内容
- ブログが簡単に書けるテンプレートを公開
テンプレートを使う前にやるべきこと2つ
まとめ:テンプレートを使って効率化をしよう
今回はブログを簡単に書くためのテンプレートを公開していきます。
ブログ記事を1本完成させるのって思った以上に大変ですよね。僕なんか最初の頃は記事1本書くのに7〜8時間も費やしていて、何度挫折しそうになったことか...(笑)
ですが、本記事で紹介するテンプレートを活用することで今では1記事あたり約3時間くらいで書くことができています。
そこで本記事ではブログ初心者でも簡単にブログを書くためのテンプレートを包み隠さず公開していきます。
この記事を読むことであんまり文章が書けない初心者でもスラスラとブログが書けるようになります。
それでは、本題に入っていきましょう!







目次
ブログが簡単に書けるテンプレート公開
ブログを書く場合、基本的には「導入」「本文」「まとめ」の3つのエリアにそれぞれの内容を書いていきます。
エリア毎に書き方や意識するべき事が違うので、1つずつ詳しく解説していきますね。







①導入エリアの書き方
まずは導入エリアです。ここで意識するべきポイントは3つあります。
重要ポイント
読者の悩みを明確化
この記事の簡単な内容
この記事を読むことのメリット
それぞれの項目を本記事の画像とともに解説していきます。
読者の悩みを明確化
ここはブログの入り口部分になるので、非常に重要です。
まず読者がどんな悩みを持っているのかを言語化しておきます。



読者の悩み
こんな感じですね。
ここで意識すべきなのは、あなたが読者の気持ちになってどんな事に悩みを抱いているかを明確にしておきましょう。
また、同時にこの「読者の悩み」はこの記事で解消するべきポイントであることを意識しながら書いていきます。
ここをしっかりと書ければ読者としては「そうそう、ちょうど同じように悩んでたんだよ」と共感してもらえることで、最後まで読み進めてくれます。
ちなみに読者の悩みについては想定読者を決めておくとスムーズになります。想定読者の決め方はブログの想定読者をサクッと決めるコツ3つで詳しく解説しています。
この記事の簡単な内容
次に「本記事の内容」と題してこの記事の内容を軽く紹介します。



記事の内容
本記事ではこんな感じになっていると思います。
ここをうまく書くコツは本文中のh2見出しをそのまま載せておけばOKです。
注意点としてはあまり長々と文章を書かないことです。
特にこの導入エリアでは読者を引き込むためのリード文になるので、あまり説明が多すぎたりすると離脱原因になりやすくなるので注意してください!
この記事を読むことのメリット
導入エリアの最後にはこの記事を読むことのメリットを明確に伝えましょう。



記事のメリット
本記事にはこんな感じで書いてあります。
ポイントとしては自分の体験などの「昔の自分も同じように悩みました...」という文を入れておくと、読者としては共感しやすく読みやすい記事になります。
また、記事を読むメリットだけでなく読んだことによって「読者の未来がどう変わるのか?」というのも明確にしておくとより読み進めたくなる感じになります!
さらにこの記事を読むことのメリット部分を少し太字にしたり強調しておくとより読者ファーストの導入に仕上がりますよ(^^)/







②本文エリアの書き方
本文エリアで意識するべきポイントは3つあります。
重要ポイント
h2見出しは2つ以上
「理由」「メリット」「手順」はh3見出しを使う
顕在ニーズ>>潜在ニーズの順で書く
それぞれ解説していきます。
h2見出しは2つ以上
まず本文を書く上で重要なポイントは「h2見出しは2つ以上使う」です。
理由はブログの読者には「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」があるからです。
○顕在ニーズ
顕在ニーズとは、顧客自身が欲しいモノ・サービスを自覚している状態をいいます。出典:NEO MARKETING(より一部抜粋)
○潜在ニーズ
潜在ニーズとは、顧客自身に明確に自覚がないにもかかわらず何かしら欲求がある状態を示す。出典:NEO MARKETING(より一部抜粋)
例えば、本記事を読んでいただいてるあなたは「ブログを簡単に書けるようになりたい」と思っているかと思います。これは自覚している欲求なので顕在ニーズということになります。
一方で、この記事の後半で解説する「テンプレートを使う前にやるべきこと」というのはあなたの頭に浮かんでいたニーズではないと思います。これが潜在ニーズです。
このようにブログでは読者が1番欲している顕在ニーズと本人も気づいていない潜在ニーズについて訴求する必要があるので、本文のh2見出しは最低でも2つ以上組み込むようにしてください。







「理由」「メリット」「手順」はh3見出しを使う
次に意識すべきなのが、h3見出しの使い所です。
よく読まれる記事の特徴として「〜をするべき理由3つ」や「〜を成功させる手順5つ」など順を追って読者に訴求するという形が多いです。
なので、複数の理由や手順やメリットなどを提示するときは以下のような構成にするようにしましょう!



h3見出しを使った書き方
このような構成にすることで、見出し毎に文章のメリハリがついてある程度長い文章量でも読みやすくなります。
h3見出しを使った文章を書くときのポイントはそれぞれの項目の文章量は大体同じくらいにするという点です。
さらに文章量を揃えることでブログ記事自体に統一感が出て、より読みやすい記事になります!ぜひ試してみてください。
顕在ニーズ>>潜在ニーズの順で書く
最後は先ほど少し解説した顕在ニーズと潜在ニーズについてです。
結論から言うと読者が欲している「顕在ニーズ」から書くようにしましょう。
理由は簡単で潜在ニーズから書いてしまうと「そんなこと悩んでないよ?」という感じで、執筆者側と読者側で温度差が出てしまい離脱原因になります。
ですが、顕在ニーズから提示すれば読者の悩みを先に解決した上で「こんなことにも注意してください!」みたいに読者が認識していないかった潜在ニーズも読んでくれる流れを作ることできます。
実際の構成は以下のような感じです。
本記事も実は顕在ニーズと潜在ニーズをガッツリ意識した構成になっています(笑)
③まとめエリアの書き方
最後はまとめエリアの書き方です。本記事では以下の部分になります。



まとめの書き方
まとめエリアではその記事の内容で読者に1番訴えたいことを「リスト形式」でまとめておきましょう。
ぶっちゃけブログを最後まで読んだ時点で、最初の方に書いてある本文の内容はほとんど読者の頭に残っていません。
なので、最後の締めくくりをリスト形式にすることで「これだけは覚えておいてください!」という念押しをしておきましょう!
ちなみにブログ記事の最後のまとめ方はブログを執筆するときのコツ3つ【まとめ方も解説】で詳しく解説していますので、参考にしてください。
テンプレートを使う前にやるべきこと2つ
テンプレートがわかったところで今すぐにでも活用したいとは思いますが、もう少しだけ待ってください。
テンプレートを最大限に活用するためには以下の2つを先に済ませておいてください。
ブログを書く前にやるべき事
- キーワード選定
- 記事構成案を作成
この2つを先にやっておくと、よりテンプレートの活用がしやすくなり執筆時間も今よりグンと短縮することが可能です!
ちなみにキーワード選定のやり方についてはブログでのキーワード選定のやり方【収益化には必須です】で詳しく解説しています。
また、記事構成案の作成については初心者でも簡単に書けるブログの書き方【テンプレも公開】で解説しているのであわせて読んでみてください(^^)/







まとめ:テンプレートを使って効率化をしよう
それでは本記事の内容をまとめていきます。
本日のまとめ
- 導入では読者の悩みを明確にして、記事を読むことのメリットをしっかり伝える
- 本文では読者の「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」を意識して構成を決める
- まとめではその記事で重要な部分をリスト形式で要約する
- ブログを書く前にキーワード選定と記事構成案の作成をしっかりやる
今回はブログの書き方テンプレートとして「導入」「本文」「まとめ」の3つに分けてそれぞれ解説しました。
この3つテンプレートを参考にすればどんな記事もスラスラ書けるようになりますので、ぜひ活用してみてください!
ただ、読者の「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」に関しては少し中級者向けなので時間がかかるかもですが、本記事を参考にしつつ質の高い記事をどんどん書いていきましょう(^^)/