
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
ブログを書くときの最適な文字数とは?
文字数が多い記事が上位表示されている件
まとめ:まずは3000文字を目標にしましょう
ブロガーなら必ず気になる「文字数」について今回は書いていきます。
あなたはいつも記事を書くとき、無意識に文字数を気にしていませんか?(ちなみに僕は、めちゃくちゃ気にしてました(笑))
ネットの情報によっては「文字数が多いほど上位表示されやすい!」なんて書いてある記事もあるぐらいなので結構気になりますよね。
そこで本記事では上位表示に必要な最適な文字数について解説していきます。
この記事を読むことでブログにおける上位表示と文字数の関係と本質を知ることができ、これからはブログの文字数で悩むことはなくなります。
それでは、本題に入っていきましょう!



ブログを書くときの最適な文字数とは?
まわりくどく書いてもしょうがないので、もう結論から書いちゃいますね(笑)
結論:上位表示に文字数は関係ない
すみません、理由もセットで知っていただきたいのでページを閉じるのは待ってくださいm(_ _)m
これはGoogleスタッフの1人であるジョン・ミューラー氏のツイートです。
https://twitter.com/JohnMu/status/1021690796691607552?s=20
このツイートの冒頭に「Word count is not indicative of quality.(文字数で質を判断する訳ではない)」と言っています。
このようにGoogle側の人が「文字数で判断しているわけではないですよー」と言っていますので、必ずしも「文字数が多い=正義」ということではないと思って大丈夫です。
とはいえ、ある程度のボリュームは必要





と思うかもしれませんが、そう単純な話ではないんです。
ちょっとSEOの話になるので詳しくは記事の後半に書きますが、例えば1000文字の記事があったとします。
その1000文字というボリュームの記事をあなたが読んで、あなたが解決したい悩みや疑問を解決できるでしょうか?
ほぼ不可能だと思います。(ちなみに本記事はこの部分で約1000文字です)
読者の悩みや疑問を的確に解決して、満足度を高めるにはそれなりのボリュームも必要ということです。
必ずしも「文字数は少なくてもいい」ということではなく、読者目線で記事を書く必要があるということを意識しておきましょう。
そのためブログを書くときは「誰に向けて記事を書くか?」ということが大事になります。ブログを書くときの想定読者をサクッと決めるコツ3つで想定読者の決め方を解説していますので、参考にしてみてください。
文字数が多い記事が上位表示されている件
ここまでで「文字数が多い=正義」ではないことがわかったと思います。





という疑問も出てきますよね。
たしかに上位表示されている記事は文字数が多いものがほとんどですが、それは文字数が評価されているわけではありません。
上位表示されている記事が評価されている要素は以下の2つです。
評価されている要素
記事の網羅性
関連キーワードが豊富にある
それぞれ解説していきます。
ちなみにこれら2つは今後あなたが上位表示を狙う上で非常に重要なSEO対策でもあるので、覚えておきましょう。
①:記事の網羅性
まず1つめは記事の網羅性です。
網羅性というのは、読者があなたの記事を読んだときに他のサイトを読む必要がないくらい充実した内容ということです。
例えば、あなたがおいしいコーヒーが飲みたいと思い、[コーヒー おいしい おすすめ]と検索してブログ記事を読んだとします。
記事A
おいしいコーヒーの種類がランキング形式で紹介されている
記事B
おいしいコーヒーの種類が紹介されていて、加えておすすめの飲み方や関連記事においしいコーヒーが飲めるカフェ紹介記事がある
どちらの記事を読んでみようと思いますか?
おそらく記事Bの方だと思います。
記事Aではコーヒーの種類がランキング形式で紹介されているので、読者目線に書かれていると思いきや読者の「顕在ニーズ」しか捉えていないですね。
一方、記事Bではコーヒーの種類だけでなくおすすめの飲み方やおいしいコーヒーが飲めるカフェ紹介など読者の「潜在ニーズ」まで想定して情報を網羅しています。
このように「この記事を読むだけで、すぐに解決します!」という記事の方がSEO的には高評価を受けるということです。
②:関連キーワードが豊富にある
2つめは関連キーワードの豊富さです。
先ほどのコーヒーの例で説明すると、おいしいコーヒーの種類に加えて「飲み方」や「カフェ」など読者が「あ、ちょうど知りたかったんだよ〜!」というキーワードを盛り込むと評価が上がるということです。
これは先ほど解説した「読者の潜在ニーズ」という部分に深く関わってきます。
潜在ニーズというのは「読者自身もまだ気づいていないニーズ」のことを指すので、この部分をどれだけ記事内に網羅するか関連記事で補うかが上位表示を狙う上で非常に重要となります。
関連記事の重要性については【SEO対策】ブログ記事に内部リンクを設置するメリット3つで詳しく解説していますが、関連記事で補うことで記事自体の質も評価され、読者のニーズを満たしながらGoogleからも高評価を貰えることになります。
まさに一石二鳥ですね!やらない手はないです。
まとめ:まずは3000文字を目標文字数にしましょう
それでは本記事をまとめていきます。
本日のまとめ
- 上位表示に文字数は関係ない
- 文字数よりも読者のニーズを満たす記事を意識する
- 上位表示には「記事の網羅性」と「関連キーワードの豊富さ」が重要になる
こんな感じですね。
とはいえ、「文字数なんて気にしないで書いましょう!」となると逆に書きづらくなると思うので、まずは「3000文字を目標」にして記事を書いてみてください。
僕もこれまで100記事くらい記事を書いてきましたが、文字数の平均は3000〜4000文字といったところです。
あまり長すぎても読む側が飽きてしまうので3000文字くらいであればだいたい3〜4分くらいでサクッと読めますし、あなた自身も慣れてくれば3000文字くらいはスラスラ書けるようになりますよ。
なので、「読者目線で記事を書く」ということを前提に置きながら3000文字前後の記事を書いてみましょう。
ただ、繰り返しになりますが「3000文字いかなかったからもっと文字数を増やそう」とは考えなくてOKです。(ちなみに本記事は2900文字くらいですw)
しっかりと記事の構成も考え、読者に向けて書いた記事であれば問題ありませんよ!
ちなみに僕が普段から実践しているブログの書き方は初心者でも簡単にブログを書く方法【テンプレも公開】で紹介していますので、ブログを書く際にはぜひ参考にしてみてください。
それでは良いブログライフ過ごしましょう〜。