
今回はこんな悩みに答えていきます。
本記事の内容
ブログの書き方は3パターンある
書き方をパターン化するメリット3つ
まとめ:文章構成のパターンを掴んでサクサク書こう
ブログを書いていると「どんな文章にしようかなー」と悩んで、結局全然進まなかった...なんてことありますよね。
僕自身もブログを始めた頃は1記事書くのに8時間とか費やしてましたからね(笑)
ですが、これまで120記事以上ブログを書いてきてある程度文章の構成にはパターンがあることが分かりました。
そこで本記事ではブログの書き方をパターン別に解説していきます。
この記事を読むことでブログを書くときに「どんな文章にしようかなー」なんて悩むことがなくなり、執筆効率も超UPします。



ブログの書き方は3パターンある
ブログ記事にも種類がありますよね。「ノウハウ系」「商品レビュー系」「使い方解説系」などなど...
記事自体にパターンがあるようにそのパターンに応じた文章を使い分けていく必要があります。
何も考えず全部同じ文章構成にしてしまうとなかなか読者の満足度は得られないので、ここでサクッとパターンを覚えておきましょう!
3つの基本パターン
- 結論から書く王道パターン
- 商品レビュー系パターン
- 使い方・解説系パターン
ブログの基本パターンはこの3つです。1つずつ解説していきますね。
①:結論から書く王道パターン
まず1つめは、もう王道中の王道ですね。
「結論から書く」という文章構成はどのジャンルの記事でも幅広く応用できるので、1番おすすめです!
このパターンでは[結論→理由→具体例→再度結論]という流れで書くのですが、この流れはPREP法と呼ばれています。
これはプレゼンなどに用いられる手法なのですが、ブログの読者も答えを求めて検索をするので、結論を先に書いておいた方が記事を最後まで読んでもらえる可能性が高くなります。
なので、読者の悩み(顕在ニーズ)を満たした後に想定される悩み(潜在ニーズ)を満たしていくという感じの構成です。
ちなみにこの「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」についてはブログの「書き方テンプレート」を公開【どのジャンルでもOK】にて解説しているので、参考にしてください。
また、PREP法などの文章構成についてはブログを執筆するときのコツ3つ【まとめ方も解説】で詳しく記事全体の書き方を解説しています。
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ブログを執筆するときのコツ3つ【まとめ方も解説】
続きを見る
②:商品レビュー系パターン
次は商品レビュー系のパターンです。
レビュー系の記事はブログを収益化させるための重要な記事なので「ブログで収益化」を目指す方は覚えておきましょう。


商品レビューの構成
イメージとしてはこんな感じですね。
特に商品レビューの場合、読者はその商品を購入しようか迷っている段階であることが多いです。
そのため、購入することのメリットとデメリットをしっかり伝えることを意識してください。
ここでよくある質問が




という声も出てくると思いますが、デメリットを書くことで読者に対して「信頼性」を提示することができます。
ちなみに読者との信頼性についてはブログで稼げない本質的な理由とは?【結論:信頼です】で解説しています。
特にネットで調べて購入する人はいろんなサイトのレビューなどを見比べているので、そこに信頼がないとすぐに離脱してしまいます。
SNSの評判も載せる
商品レビュー記事で実践してほしいことが、SNSでの評判ツイートを載せることです。
よく企業の商品ページとかだと「お客様の声」みたいな感じでレビューがあったりしますよね。あれを記事に組み込みましょう。
レビュー記事を作成すると、どうしても筆者の主観部分が多くなってしまいがちなので、SNSやネット上にある第三者の声を盛り込むとさらに信頼感のある記事になります。
注意ポイント
ただし、ネット上から引用する場合は著作権に気をつけてください。なお、SNS上のツイートなどは著作権フリーなので問題はありません。
最後はダメ押しで「購入するとこんな未来が待ってます」のように、読者に未来をイメージをさせる工夫をすることで商品レビュー記事の質はさらに上がります。
実際にどんな感じでレビュー記事を書くかはCocoonからAFFINGER5に移行するメリット3つ【導入まで解説】を読んでもらうと、イメージができると思います。
解説した要素が全て盛り込んである記事なので構成を真似してみてください。
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初心者がAFFINGERに移行するメリット3つ【導入まで解説】
続きを見る
③:使い方・解説系パターン
最後は使い方・解説系ですね。
ちなみにこの解説系の記事も読者からは割とニーズが高いので、文章構成を覚えておくと良いでしょう。


使い方・解説記事の文章構成
イメージとしてはこんな感じですね。
使い方や解説系の記事で1番重要なのが、最初に流れの全体像を見せることです。
いきなり使い方の説明をされるよりも全体像がわかっていた方が、「今はこの段階だからあとこれくらい作業すればいいのか」と読者もイメージしやすいです。
全体像を提示したら各工程での解説をして、もしポイントや注意点があれば構成の中に入れておきましょう。(なければ解説して終わりという感じでもOK)
ちなみにワンポイントアドバイスとしては、解説系の記事では実際の画像を使うとより読者ファーストでわかりやすい記事になります。
画像のキャプチャーや軽量化など、少し労力が必要ですが、質の高い記事を作るためにもチャレンジしてみてください。
画像で解説している記事は副業でネットショップを始める簡単な方法【画像説明あり】が参考になると思います。
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副業でネットショップを始める簡単な方法【画像説明あり】
続きを見る
記事の書き方をパターン化するメリット3つ
さて、最後に書き方をパターン化することのメリット解説していきます。
メリット①:文章の構成に統一感出る
まず1つめは文章の統一感ですね。
パターンを決めておけば、記事ごとにバラバラな構成になることはないので読者からすると非常に読みやすくなります。
記事の構成がその都度バラバラになってしまうと、文章自体にまとまりがなくなってしまうので、書く側と読む側どちらにとってもよくありません。
また、読者によっては読みやすかったり分かりやすい記事はブックマークされることもあるので、文章構成の統一感は意識すべきポイントですね!
ちなみにブログを書くときのコツはブログ初心者でもできる書き方のコツ3つでも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
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ブログ初心者でもできる書き方のコツ3つ
続きを見る
メリット②:ブログの書き方に悩まなくなる
2つめは当然ながらブログの書き方に悩まなくなります。
僕も記事ごとのパターンを決めずに思いついた順に書いてたのですが、読みにくいプラス時間が掛かるという最悪な状態でした。
ですが、今では1記事の執筆時間も8時間から3時間くらいまで短縮できていますし、SNSでも「分かりやすかったです!」や「参考にさせていただきます」という嬉しい声もいただけるようになっています。
たしかにパターン化してしまうと




と思うかもしれませんが、まずは「型」を作ってから破る方が圧倒的に近道です。
「オリジナリティを出す」や「型を破る」というのはしっかりと基礎が固まっている人がやることなので、まずは記事ごとの特徴を使い分けた文章構成をスラスラと書けることを第一目標にしましょう。
慣れてきたら、自分のオリジナリティを出すために工夫を加えていけばOKですよ。
ちなみに記事の執筆速度の上げ方については【初心者必見】ブログを早く書く5つの方法が参考になると思います。
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【初心者必見】ブログを早く書く5つの方法
続きを見る
メリット③:ブログ執筆時間の高速化
最後は、執筆時間の高速化ですね。
これはブロガーにとって非常に重要なメリットです。
ブログ初心者のうちはどうしても記事の量が必要で、その量をこなすためには1記事あたりに費やす時間がネックになってきます。
ちなみに僕が100記事書いた時のことはブログを100記事書くことのメリット3つ【本質も公開】で包み隠さず公開していますので、参考にしてください。
ブログの執筆時間が高速化すると、それだけ早く多くの記事が書けるようになるので、伸びやすいブログジャンルの選定がやりやすくなります。



まとめ:書き方をパターン化してサクサク書こう
それでは本記事の内容をまとめていきます。
本日のまとめ
- 記事の特徴ごとに文章構成を変える
- 書き方をパターン化すると超効率UP
- 「型」を先に作ることでサイトの方針も決めやすくなる
こんな感じですね。
ブログの文章構成を考えるときは必ず記事構成案を作成する段階である程度は固めておきましょう。
パターン化しておけば記事を書くコツを掴むのも早くなります!
サクサク書いて楽しいブログライフを過ごしましょう。
それぞれの記事の書き方がわかったところで、【初心者向け】ゼロからのブログ書き方講座を読むとさらに理解が深まります。
この記事を読み終わったら、ぜひ記事を書いてみてくださいね。