
今回はこんな悩みに答えていきます。
本記事の内容
ブログ記事をnoindexにする最大のメリット
noindexにすべき記事とは?
まとめ:コンテンツは量よりも質を大事にする
今回は「記事のnoindexについて」をテーマに書いていきます。
先日こんなツイートをしました。
運営報告の記事ってno indexにした方がいいんですかねー🤔
ユーザーからするとわざわざ運営報告を検索することもあまりないですよね。どちらかというと「ある記事を読む→このサイトの成果が気になる→運営報告記事を読む」こんな流れだと思うんですよねー🙄
んー悩む...#ブログ初心者— トモノリ@ブログ×ライター (@tomoLML) January 4, 2021
僕自身もnoindexに関しては結構悩んでいました。
「せっかく時間かけて書いた記事だしなー」みたいな感じで効果的にnoindexを使えていませんでした。
ですが、noindexを活用することで得られるメリットは非常に大きいものです。
そこで本記事ではブログ記事をnoindexにする最大のメリットを解説していきます。
この記事を読むことでnoindexに対しての正しい知識と効果的な活用方法を知ることができます。
それでは本題に入っていきましょう。



目次
ブログ記事をnoindexにするとサイトの質が上がる
記事をnoindexするとGoogleの検索結果に表示されなくなるので、あまり読まれていない記事や昔に書いた質の低い記事などをnoindexすることでサイト全体の質を底上げすることができます。





と思われるかもしれません。
たしかにあなたが何時間も費やして書いた記事をnoindexにするのは非常に辛いと思います。
少し酷な言い方になりますが、読者とGoogleにとっては何よりも「質」が第一なんです。そこに制作者側の苦労は関係ありません。
以下がGoogleが発表している内容の一部です。
低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意ください。
出典:Google公式ブログ(より一部抜粋)
引用文にもあるように低品質なコンテンツが少しでもあると、それらのコンテンツがサイト全体の足を引っ張るような形になってしまう可能性があります。
そこであまり読まれていない記事などの質が低い記事はnoindexすることで、サイト全体の検索順位に影響をしないように対策する必要があるということです。
ちなみにnoindexは「Googleの検索結果に表示されない」だけで「サイトに訪問すれば読者は読むことができる」という点を忘れないでください!
このように記事をnoindexにすると検索順位には影響させず、記事自体は読者は読めるので読者の満足度とGoogleからの評価をどちらも効果的に対策することが可能になります。
僕自身も日々のサイト分析からあまり読まれていない記事は一旦noindexにして、リライトをしっかりした後にnoindexを解除するようにしています。
ぜひ効果的にnoindexを活用してください!
noindexにすべき記事とは?【具体例あり】





こんな疑問が浮かぶと思いますので、この部分を解説してきます。
noindexにすべき記事
- 長い期間あまり読まれていない記事
- 運営報告記事
主にnoindexの候補になる記事はこの3つですね。それぞれ詳しく解説していきますね。
①:長い期間あまり読まれていない記事
まずnoindexの候補になる記事が「あまり読まれていない記事」です。
読まれていない記事の基準は、執筆してから約2〜3ヶ月くらい経ってもPV数が良くならない記事と思っておいてください。
この「約2〜3ヶ月という期間」については記事を公開してからインデックスされてクローラーから正常に評価をもらえるまでの期間になります。
詳しくはブログが収益化させるまでの期間は?【結論:3ヶ月はかかります】で解説していますので、ご参照ください。
②:運営報告記事
2つめのnoindex候補は「運営報告記事」です。
これは僕自身も悩んでいました。運営報告記事ってPV数が結構多い記事ばかりなので心理的にnoindexにするのが嫌になりがちなんですよね(笑)
ですが、ここで考えてみてください。仮に[ブログ 運営報告]とGoogleで検索したときにあなたの記事は出てきますか?
ほとんどの方が出てこないと思います。
ということは検索からの流入は見込めない記事ということになります。現に当ブログの運営報告記事のPVは100%SNSからの流入です。
また、運営報告記事は読者目線というよりも運営者が反省と決意のために書かれることが多いです。
そのためGoogleの掲げる「ユーザーに焦点を絞る」という部分とは少しズレているので、内容によっては低評価されてしまう可能性があります。
なので運営報告記事などの「運営者向け」記事はnoindexにして、検索順位に影響を与えない状態にしておきましょう。
先ほども解説した通り、noindexにしてもTwitterなどのツイートから運営報告記事に飛んでもらうことは可能ですのでそこは安心して大丈夫です!
まとめ:コンテンツの量を意識しつつも質を大事にする
それでは本記事の内容をまとめていきます。
本日のまとめ
- noindexはサイト全体の質を上げる
- 読まれない記事と運営報告記事はnoindexした方がいい
- noindexは検索結果に表示されないだけでサイト訪問で読むことは可能
noindexは質の高い記事を厳選して残すので、あなたのサイト全体の質を底上げしてくれる便利な方法です。
とはいえ、まずはコンテンツの量を意識してブログを更新していきましょう!
ちなみにはブログ初心者の方は収益化を狙うよりもアクセス数UPを目指して更新していくことが大事です。詳しくはブログ初心者はまずアクセス数を増やすのが最優先でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。