
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
ブログ記事はキーワードを決めてから書く理由3つ
ブログ記事にキーワードを入れて書く手順
まとめ:ブログ記事のキーワードは需要そのもの
ブログ記事を書くときってあなたはどんな手順で書いていますか?
しっかりとキーワード選定してから記事を書くようにしてますでしょうか。もしキーワードを決めないで記事を書いているとしたら非常に危険かもです。
本記事ではキーワードを決めてからブログ記事を書く方法については解説していきます。
この記事を書いている僕はブログを7ヶ月ほど継続しつつ、記事は140記事ほど書いてきました。また、ブログ記事を書くときは本記事で解説する方法を実践しているのでネタ切れを起こしたことがありません。
「ネタ切れでブログが書けない...」と悩んでいる方にとっても割と有益な情報になると思います。



ブログ記事はキーワードを決めてから書く理由3つ
キーワードを決めてから書く理由は3つほどです。
キーワード選定=市場調査
ゴールのないマラソンになる
ブログネタがすぐ切れる
それぞれ解説していきます。
理由①:キーワード=読者の需要
ブログにおけるキーワードはいわば「読者の需要」です。
キーワード選定をしていないとその需要が把握できていないことと同じことなので、そんな状態で記事を書いてもアクセスは集まりません。
集まるとしてもSNSから入る単発的なフレンドPVしかないですね。
なのでブログで継続的にアクセスを集めるためにはGoogleキーワードプランナーなどのリサーチツールを活用して、キーワードごとの検索ボリュームを把握した上で記事を書いていく必要があります。
ブログを収益化させたいなら「ブログ=ビジネス」という認識は忘れてはいけないです。ビジネスにおいて市場規模と需要の把握は最重要項目ですからね。
ちなみにブログを収益化させるためにやるべきことは【初心者向け】ブログを収益化させるためにやるべきこと5つで解説していますので、合わせて読んでみてください。
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【初心者向け】ブログを収益化させるためにやるべきこと5つ
続きを見る
理由②:ゴールのないマラソンになる
先ほども少し解説したようにキーワードにはそれぞれ検索ボリュームがあります。
例えば月間100〜1000の検索ボリュームがあるキーワードであればゴールはその記事で月間100〜1000PV獲得できればゴールですよね。
ですが、キーワードを決めていないということは検索ボリュームがわからないのでどれくらいPVを獲得できればいいのか全くわからない状態になります。
また、そもそもブログ記事が読まれるまでの流れは[読者が悩む→キーワード検索→ブログ記事に辿り着く]みたいな感じですよね。
なので検索キーワードをしっかりと調査せずに記事を書いてしまうと、「読者がどんな悩みを持っていて」「どんな気持ちでそのキーワードで検索したのか」というブログにおいて1番重要な項目が予測することができなくなります。
ちなみに読者目線でブログを書くためには【初心者向け】ブログを書くときの注意点5つ【読者と会話しましょう】を合わせて読むとより理解が深まります。
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【初心者向け】ブログを書くときの注意点5つ【読者と会話しましょう】
続きを見る
理由③:ブログネタがすぐ切れる
最後はブロガーとしては致命的なブログネタが切れてしまうことです。
キーワード選定をせずにその場の思いつきで記事を書いてしまうと継続して記事を書くことはなかなか難しいです。
雑貨ブログであればある程度は問題ないのですが、当ブログのように特化ブログを運営したいという場合はすぐにネタ切れになりかねません。
なので必ずキーワード選定して狙うキーワードを洗い出してから戦略的に記事を書くようにしましょう。
ちなみにキーワード選定のやり方についてはブログでのキーワード選定のやり方【収益化には必須です】で詳しく解説していますので、参考にどうぞ。
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ブログでのキーワード選定のやり方【収益化には必須です】
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ブログ記事にキーワードを入れて書く手順
キーワードを決めてからブログを書くべき理由については理解できたと思います。
では、実際にブログ記事にキーワードを入れて書く手順について解説していきます。



手順①:キーワード選定をする
まずはGoogleキーワードプランナーを使って検索ボリュームを把握した上で選定しましょう。
例えば[ブログ 稼ぐ]というキーワードで検索してみると以下のような結果になります。
月間平均検索ボリュームという項目の列にある数字が検索ボリュームになります。
ちなみにブログ初心者の場合、狙うボリュームの目安は100~1000くらいがおすすめです。あまりボリュームが多すぎると企業と戦う可能性が高くなり個人ブログではまだ勝算がないので避けておきましょう。
ここで狙えそうなキーワードがあったらどんどんメモっておきましょう。
ちなみに検索ボリュームは記事をリライトするときにも重要な項目になります。リライトについて詳しく知りたい方はブログ記事をリライトする方法と3つの注意点を参考にしてください。
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ブログ記事をリライトする方法と3つの注意点
続きを見る
手順②:決めたキーワードで検索する
ある程度狙うキーワードが絞れたら実際にそのキーワードで検索をしましょう。
例えば先ほど同様に[ブログ 稼ぐ]というキーワードで検索をしてみると以下のようになります。
実際に検索してみると、画像のように企業サイトと個人サイトがどのくらいの割合でトップページに載っているか把握することができます。
ちなみに[ブログ 稼ぐ]というキーワードの場合は企業サイトが上位のほとんどを占めているので、個人ブログが上位を獲得するのはなかなか難しいので別のキーワードにした方がいいという判断ができます。
このように自分が十分に戦える場所を見極めて、無駄な戦いはしないということが大事です。
また、よくある質問として



という疑問を持つ方がいますが、答えは「書きましょう」です。
大企業が運営している企業サイトの場合はなかなか太刀打ちできませんが、有名ブロガーといえど個人で運営しているブログであれば「質」と「オリジナルの切り口」を工夫すれば十分SEO1位を狙うことは可能です。
少しジレンマですが、戦う土俵を選びすぎてもなかなかブログが書けないのでまずはチャレンジしてみましょう。
ちなみにSEO対策を意識した記事の書き方はブログのSEO対策で重要な3つのポイントで解説していますので、参考にどうぞ。
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ブログのSEO対策で重要な3つのポイント
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手順③:想定読者を決める
戦えそうな土俵が決まったら次に想定読者を決めていきましょう。
ここが1番重要でして、あなたの記事を読むのは「読者」です。当たり前ですね(笑)
そこで読者が「何を悩んで」「どんな気持ちでキーワード検索をするか」という読者があなたのキーワードを検索する簡単なストーリーを頭で作り上げましょう。
このように読者の行動をストーリーにして考えることで、より読者に寄り添ったパーソナルな記事を書けるようにもなります。
読者に「この記事は自分のために書かれた記事だ!」と思ってもらえれば信頼度が高まるので、その延長線で収益化にも繋がります。
想定読者の決めたからについてはブログの想定読者をサクッと決めるコツ3つを参考にしていただけると幸いです。
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ブログの想定読者をサクッと決めるコツ3つ
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まとめ:ブログ記事のキーワードは需要そのもの
先ほども書きましたが、キーワードの月間検索ボリューム数は需要そのものです。
例えば検索ボリュームが月間で1000あるキーワードで検索順位1位を獲得できれば単純計算で1000PV近いアクセスが見込めるということです。
自分の戦うべき場所とその需要をしっかり見極めた上で、ブログ記事を書いていきましょう!!
ちなみにブログ記事の書き方については【初心者向け】ゼロからのブログ書き方講座で体系的に学べるようにまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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【初心者向け】ゼロからのブログ書き方講座
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