
今回は、こんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
ブログを書くときのキーワード選定のやり方
キーワード選定をするメリット3つ
まとめ:キーワードを狙って戦略的に書こう
今回はブログにおける「キーワード選定のやり方」について解説していきます。
ブログを書いていると「あ、ブログのネタなくなってきた...」なんて思うことありますよね。
この記事を書いている僕も「よし!ブログ書くぞ」とパソコンの前に座って、なかなか手が動かない...ということも少なくありませんでした。
ですが、キーワード選定をしっかりとすることである程度はブログネタに困ることはなくなり、記事自体も書きやすくなります。
本記事を読むことで、「ブログを書く上でのキーワード選定のやり方」と「キーワード選定を行うメリット」について知ることができます。
適切なキーワード選定のやり方を身につけて、脱初心者ブロガーを目指しましょう!
それでは、本題に入っていきます。




ブログを書くときのキーワード選びのやり方
まずキーワード選定をする上で必須のツールが2つほどあります。
この2つツールを使ったやり方を解説していきます。(もちろん無料で利用できます)




①キーワードプランナーで需要を知る
まずはGoogleキーワードプランナーを使って狙うキーワードに需要がしっかりとあるかどうかを確認しましょう。
例えば、[ブログ 稼ぐ]というキーワードで検索すると以下のように表示されます。
ここで必ず確認して欲しいのが「検索ボリューム」の項目です。
この項目は1ヶ月間でそのキーワードがどれだけ検索されているのかを表しています。なので、[ブログ 稼ぐ]というキーワードは月間で1000〜1万回検索されているということです。
ちなみに検索ボリュームが多いと「需要はあるが競合性が高い」という意味があり、検索ボリュームが少ないと「需要はあまりないが競合性が低い」という感じで判断します。
初心者のうちは検索ボリュームが100〜1000くらいのキーワードを狙っていくといいでしょう。
理由は簡単で、検索ボリュームが多いキーワードではほとんどの上位表示を企業サイトが独占しているからです。
個人で運営しているブログサイトが企業サイトに勝つのは至難の技ですからね...。
参考までに[ブログ 稼ぐ]というキーワードの検索結果を載せておきます。
こんな感じです。しかも個人サイトはあの有名ブロガーのマナブさんで、これだけの人でも企業サイトに上位を取られてしまいます。(無理ゲーでは...?w)








ポイント
ちなみにキーワードの競合性に関しては、検索結果の件数を見ればOKです。件数が多いほど競合が多いということです。
②ラッコキーワードで関連キーワードを見つける
キーワードプランナーで検索ボリュームと競合性が確認できたら、「関連キーワード」を見つけていきましょう。
例えば、先ほどの[ブログ 稼ぐ]というキーワードに続く[ブログ 稼ぐ 〇〇]みたいなキーワードを狙っていきます。いわゆる「ロングテールキーワード」というやつです。
実際に調べた画像がこちらです。
ラッコキーワードでは、入力したキーワードに関連しているキーワードをサジェスト(提案)してくれます。
ここで提案してもらった[ブログ 稼ぐ 〇〇]というロングテールキーワードを初心者のうちは狙っていきましょう。
ちなみにロングテールキーワーの効果的な選び方はロングテールキーワードの選び方と2つの注意点で解説しています。
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ロングテールキーワードの選び方と2つの注意点
続きを見る
僕の場合、ラッコキーワードで提案してもらったロングテールキーワードをメモしてマインドマップみたいな感じにまとめて関連記事を書くようにしています。
ぶっちゃけラッコキーワードを使えば、適切な関連キーワードを提案してくれるのでブログネタに困ることはあまりないですが、ブログのネタ切れに効く対処法5つ【原因も解説】も読んでおくと万全です。
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ブログのネタ切れを解決する具体的な方法5つ【原因あり】
続きを見る
ブログにおけるキーワード選びをするメリット3つ
それでは最後に改めてキーワード選定をするメリットを紹介しておきます。
メリット
狙うキーワードの需要がわかる
関連キーワードが発見できる
戦略が立てやすい
こんな感じですね。それぞれ1つずつ解説します。
メリット①:狙うキーワードの需要がわかる
Googleキーワードプランナーなどのツールを利用することで、狙うキーワードの需要が数字で認識することができます。
ブログで稼ぐことはいわゆる1つのビジネスなので、そこに市場やニーズがあるかどうかを記事を書く前段階に調べる必要があります。
ビジネスにおいて、市場調査とニーズの把握は必須ですからね。
ブログでも同様で、そのキーワードで検索する人がいないとせっかく書いた記事も読まれず収益化もできません。
ツールをしっかり活用して、需要があるかどうか調べることでより読者目線の質が高い記事を書くことができます。
ちなみにブログを書く際の想定読者についてはブログを書くときの想定読者をサクッと決めるコツ3つで詳しく解説していますので、あわせてどうぞ。
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ブログの想定読者をサクッと決めるコツ3つ
続きを見る
メリット②:関連キーワードが発見できる
2つめのメリットは、関連キーワードも同時に発見できることです。
狙うキーワードだけを意識して記事を書いてしまうとその1記事だけで終わってしまい、またブログネタを探す旅に出る必要があります。
ですが、関連キーワードを見つけておくことで記事を書きながら「ここはあのロングテールキーワードで深掘りしよう」という判断をすることもできます。
関連キーワードがたくさんあればそれだけブログネタに困らないということでもあるので、やらない選択肢はないですね!
ちなみに関連キーワードはそのまま内部リンクにすることもできるのでSEO的にもめちゃくちゃいいです。内部リンクについては【SEO対策】ブログ記事に内部リンクを設置するメリット3つで詳しく解説しています。
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【SEO対策】ブログ記事に内部リンクを設置するメリット3つ
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メリット③:戦略が立てやすい
最後のメリットは、サイト設計などの戦略が立てやすくなります。
先ほど個人ブログが企業サイトに勝つことは無理ゲーと書きましたが、SEO対策次第で逆転することは可能です。
その1つが「内部リンク」です。
個人ブログの場合、1記事だけの力ではなかなか企業サイトには勝てませんが内部リンクを設置して複数の記事の力で勝負するイメージです。
最初は小さな検索ボリュームのキーワードで上位を取っていき、徐々に大きな検索ボリュームのキーワードを狙うのが個人ブロガーが企業ブログに勝てる唯一の手段です。
ちなみに戦略を立てながらブログを書いていくにはそれぞれの記事がどの順位にいるのか把握する必要があります。ブログ記事の検索順位を調べる必須ツール3選【無料あり】で初心者におすすめのランクチェッカーを紹介していますので、参考にどうぞ。
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ブログ記事の検索順位を調べる必須ツール3選【無料あり】
続きを見る
まとめ:キーワード選定で戦略的にブログを書こう
それでは本記事の内容をまとめていきます。
本記事のまとめ
Googleキーワードプランナーで需要を把握する
ラッコキーワードで関連キーワードを発見する
キーワード選定ができると戦略的にサイト設計ができる
複数の記事の力を合わせて上位を狙おう
個人ブログはむやみに書いても正直読まれません。
しっかりとキーワード選定をして、需要を把握した上で戦略的に記事を書いていきましょう。
ぶっちゃけ




と思うかもしれませんが、僕も含め多くの人が同じように思っています。
ですが、周りがやっていないことをしっかりとやることでそれだけ質が高い記事が書けて、差別化もできます。
慣れないうちは大変かもですが、コツコツ積み重ねていきましょう!
ブログの書き方については初心者でも簡単にブログを書く方法【テンプレも公開】で僕がキーワード選定をした後にやる下書きも公開しつつ解説していますので、ぜひご参照ください。
今回は以上です。